全体的な体重は変わっていない、反対に少し痩せているのに、お腹が少し出てきたなんてことありませんか?
ダイエットして、体重は自分の理想体重に戻せたのですが、お腹の脂肪がすごく気になり、悩んだ時期がありました。
年齢とともに、お腹に皮下脂肪や内蔵脂肪がつくと言われていますが、本当だな~って実感しました。
そこで、私が試してみたお腹の脂肪を落とす運動や、やって効果のあった運動などをご紹介します。
私が試したみたお腹の脂肪を落とす運動
腹筋を鍛えると、お腹も引き締まると思い、毎日、腹筋をすることにしました。
上の腹筋は、寝転がって両膝を立てて、30回。
頭の後ろに手を添えて、腹筋を意識しながら、ゆっくりと上げていくようにやっていました。
完全に起き上がるようにすると、反動をつけてしまうので、お腹を縮めることを意識するようにします。
そして、下の腹筋を30回。
寝転がって、両膝を上げた状態で、同じようにお腹を縮めていくようにします。
やり終わった後は、結構お腹に効いているようには思いました。
でも、お腹の脂肪はほとんど減ってくれなくて、どうしてなんだろうと思って調べてみたんです。
どうして腹筋だけではお腹の脂肪は減らないのか?
結果からいうと、腹筋だけでは、お腹に蓄積した脂肪は減らないということがわかりました。
お腹の中の筋肉の張力を意識した運動を続けないと、ぽっこりお腹やデコボコお腹はへこんでくれないそうです。
お腹の中にある筋肉を鍛えないといけないみたいですね。
なので、腹筋だけでは、外側の筋肉しか効いていなかったみたいです。
効果的にお腹の脂肪を減らす運動
腹筋するよりもすごく簡単で、そんなことで大丈夫なの?と私も最初は思いました。
背筋を伸ばして、お腹をぎゅっとへこませるだけでいいんですよ。
背筋をぴんとまっすぐ伸ばして立ち、1分間お腹をへこませてみてください。
出ているお腹がぎゅっとへこみ、それを1分間へこませるのって意外としんどいと感じました。
しかも、その状態で歩くとなると、さらにしんどいです。
ただ、お腹をへこませているだけなんですが、背中や腰の筋肉も使っていて、こうすることで実は全身の筋肉を使っているそうです。
この時、腰に負担がかかるように感じる人は、お尻の穴をしっかりと閉めるようにするといいですよ。
お腹をぎゅっとへこませた状態のままのスタイルをずっとキープしていきたいものです。
まとめ
以上のような運動でも、これを続けていると、少しずつお腹の脂肪は減ってきているように感じます。
本当にお腹の中の筋肉が、少しずつ鍛えられているとともに、脂肪が燃焼していっているんだなと思いました。
筋肉って鍛えられた方向に伸びたり、縮んだりして、その形を覚えようとする形状記憶作用があるそうです。
鍛えながら、その形を覚えてくれるということですね。
背筋を伸ばして、お腹をぎゅっとへこませるだけの簡単な運動です。
これなら、いつでもどこでも簡単にできることなので、私も通勤電車の中でやったりしてお腹をへこませていますよ。