ご飯ってちょうど食べる量を炊いたつもりなのに残ってしまうことが多いですよね。
残ったご飯はサランラップをかけて冷蔵庫に入れるので、ほぼ毎日のように冷やご飯ができるというところも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、残り物の冷やご飯をアレンジした簡単で人気のレシピをいくつかご紹介しましょう。
冷やご飯をアレンジしたレシピでスイーツやおかずを作ろう!
冷蔵庫に残った冷やご飯は、普通だとそのまま電子レンジで温めて食べるか、熱いお茶をかけてお茶漬けとして食べることが多いと思います。
その他には、焼き飯などにも使えますよね。
でも、それだとワンパターンで毎日の冷やご飯を使い切ることはできません。
そこでちょっとアレンジして、冷やご飯をスイーツや子どもが喜ぶおかずメニューとして変身させてみましょう。
冷やご飯でみたらし団子を作る方法
冷やご飯をアレンジして、みたらし団子を作る簡単な方法をご紹介します。
次に、つなぎとなる小麦粉を少々加えて混ぜ合わせます。
最後に、ひと口大に手で丸め、お湯でゆでたら団子は完成です。
仕上げは、その団子にみたらしあんをたっぷりかけて頂きましょう。
なお、みたらしあんの作り方も紹介しておきますね。
・水 大さじ4
・しょうゆ 大さじ1
・砂糖 大さじ3
・片栗粉 大さじ1
これらを合わせて煮て作ります。
ちなみに、みたらしあんの他にきな粉や黒蜜などをまぶして食べても美味しいスイーツになりますよ。
冷やご飯でライスプディングを作る方法
次は冷やご飯をアレンジして、ライスプディングを簡単に作る方法をご紹介します。
次に、そのまま火にかけ、とろ~っとなるまで煮ます。
そして砂糖と生クリームを加え、軽く煮込んだら下準備は終わり。
幾つかの器に盛り分けて、冷蔵庫でよく冷やしてください。
適度に冷えたら最後にフルーツソースを上からかけて頂きましょう。
冷やご飯で作ったライスプディングのスイーツは、子供も喜んで食べてくれます。
冷やご飯で五平餅を作る方法
次のスイーツは、冷やご飯をアレンジした五平餅の簡単な作り方をご紹介します。
つぶしたご飯を丸めて割りばしに刺しましょう。
この時の割りばしは二つに割らないでそのまま刺した方が良いです。
その後、五平餅の大きさになるように押し固めながら形を整え平たくします。
最後にその上から味噌や醤油を塗り、火であぶりながら表面に焼き色が付いたら完成です。
冷やご飯をアレンジして作った五平餅のスイーツは、おやつや小腹が空いた時に食べると美味しいですよ。
冷やご飯でライスハンバーグを作る方法
冷やご飯はスイーツだけでなく、子どもたちが大好物のおかずにもアレンジできます。
そのアレンジレシピの一つがライスハンバーグです。
それでは早速、ライスハンバーグの作り方を紹介していきますね。
次は、ボウルに炒めた玉ねぎを移し、そこにひき肉と冷やご飯を加えてよく練り合わせます。
中の空気を抜くようにしながらひと口大の大きさになるように形を整えます。
最後に、フライパンで適度にひっくり返しながら焼き色が付くまで焼いたら完成です。
ライスハンバーグは、中にご飯が入っているので普通のハンバーグと比べて口あたりがやわらかいので小さな子どもさんやお年寄りにも喜ばれるレシピです。
冷やご飯でお好み焼きを作る方法
子どもたちが大好物のおかずにアレンジできるレシピの二つ目は、お好み焼きです。
冷やご飯でお好み焼きを作る方法はとっても簡単なんです。
そこに、卵2個と小麦粉を加えたら、どろ~ってなるまで混ぜ合わせます。
下地ができたら、そこにキャベツをたっぷり加え、フライパンで焼く途中に豚こま切れ肉を乗せて焼いていきます。
適度にひっくり返しながら表面が焼けたら、ソースやマヨネーズ、青ネギなどをかけて頂きましょう。
なお、お好み焼きの具は、キャベツや豚こま切れ肉の他にも、冷蔵庫の残り物のハムや竹輪、ソーセージなどを入れても美味しいですよ。
まとめ
今回は、残り物の冷やご飯を色々アレンジして、みたらし団子や五平餅、ライスプディング、ライスハンバーグ、お好み焼きを作るレシピをご紹介しました。
なお、冷やご飯はまだまだ色んなアレンジの仕方もあります。
例えば、冷やご飯をバターで軽く炒めた上からホワイトソースをかけ、オーブントースターでこんがり焼けばライスグラタンに変身します。
また、ホワイトソースをかける前の炒めた冷やご飯を丸め、それをパン粉でまぶして揚げるとライスコロッケにもなりますよね。
このように、冷蔵庫に残った冷やご飯は色んなアレンジの仕方で、まったく別のおいしい料理になりますから、ぜひ自分なりのアレンジを試してみてください。