先日、運転免許証の更新用にカメラ屋さんへ行き、証明写真を撮ってきました。
でも、うっかりしてサイズを間違えてしまい、通常サイズよりも少し小さくなってしまいました。
こういうことって、たまにあるんですよね。
そこで今回は、証明写真のサイズが小さい時の変更方法や大きく印刷する方法、証明写真のサイズに許容範囲はあるのか、などについてご紹介します。
証明写真のサイズが小さい時の変更方法とは?
撮ってきた証明写真のサイズが指定のサイズより大きかった場合、小さく変更することは可能です。
全体のバランスとして顔が大きくなりすぎない程度であれば、自分で切って使っても問題はありません。
自分で切るのが難しいようであれば、写真屋さんにお願いしても無料でやってもらえます。
ただし、その時に注意しないといけないことは…。
・写真の周囲に余白ができてしまったり、残ってしまっていないか
・写真のバランスが不自然な感じになっていないか
などです。
そして、切る時は予め定規と鉛筆で枠を決めてからハサミやカッターを使い、きれいに切るようにしましょう。
切り方に失敗したり、あまりにも不自然な感じに仕上がるようであれば、その時はもう一度撮り直しするか、下記の方法で変更するしかありません。
証明写真のサイズ変更で大きく印刷する方法とは?
反対に撮ってきた証明写真のサイズが指定のサイズより小さかった場合はどうでしょう。
大きいものは小さくカットするという方法がありますが、小さいものを大きく印刷することはできるのでしょうか。
しかし、データが残っていなければ、その小さいサイズの写真をスキャニングしてサイズ調整し、印刷してもらわなければいけません。
そうなると、反対に費用が高くついてしまい、改めて撮り直しする方が結果的に安くなる場合が多いですね。
私の場合は、改めて撮り直しする費用がもったいないと思ったので、自分でやってみることにしました。
その変更方法を紹介します。
・それをパソコンに取り込んでから、写真用の用紙にプリンターで印刷します。
・印刷した写真を規定のサイズにハサミで切り取ったら完成です。
写真屋さんで撮る程きれいな仕上がりにはなりませんが、結構これで証明写真程度ぐらいなら大丈夫です。
私も最初からこの方法でやれば良かったと思ったぐらいでした。
もっとも、最近のデジカメは、証明写真モードっていう便利な機能もあって、一枚のプリントした写真に、何種類かの証明写真サイズで予め印刷されるようになっています。
ちなみに、デジカメがない場合の変更方法も紹介しておきますね。
・それを自分のパソコンに取り込みます。
・取り込んだ写真データを表計算ソフトのエクセルに貼り付けて拡大します。
・それをプリンタで印刷したら完成です。
この方法だと、大きささは自由に調整することができますよ。
ただし、一度出来上がった写真をスマホで撮り直して拡大するのですから、解像度があまり良くなくて、きれいには仕上がりません。
でも、そんなに鮮明でなくて、少しぼやけた感じの仕上がりでも良ければ、この方法でも問題無いと思いますよ。
証明写真のサイズに許容範囲はあるのか?
証明写真のサイズですが、絶対に指定されたサイズにしなければいけないものなのでしょうか。
証明写真のサイズの許容範囲は、一般的に誤差1~2mm程度なら問題ないと言われています。
それ以上の誤差があったとしても、その書類を受け付けてもらえないというわけでもなさそうです。
証明写真はサイズよりも、写り方の方が重要ではないでしょうか。
証明写真を貼付する際には、規定が書かれています。
サイズの他に、例えば、上半身脱帽で頭部全体が写っている、正面を向いた本人の顔が確認できる、6ヶ月以内に撮影したもの、など。
その規定に合わない写真になると問題があるでしょう。
なので、余りにも小さすぎたり、写りが悪くて顔が確認しにくいとなると、受け付けてもらえない可能性があります。
書類の内容によっては、何かの使いまわしという捉え方をされる場合もありますので注意しましょう。
つまり、証明写真のサイズは、できるだけ規定のサイズの方が好ましく、その許容範囲は、あくまでも1~2mmぐらいです。
まとめ
証明写真のサイズは、できるだけ指定のサイズにした方が良さそうです。
写真が小さすぎたり、反対に枠からはみ出したりすると、履歴書などの場合だと印象が悪いですし、免許証などの申請書の場合は取り直しを言われるかもしれません。
また、あまりサイズが違いすぎる時は、そのサイズにあった写真に撮り直すか、修正することをおすすめします。