忘年会シーズンになると、幹事さんは大忙しです。
忘年会の幹事の役割りは、会費や店決め、食べ物や飲み物の注文、二次会の手配など、やる仕事がいっぱいあります。
特に会社で、半ば強制的に幹事をさせられてしまう若手職員は、楽しみよりも苦しみのほうが大きいかもしれません。
やりたくなくて憂鬱になる人もいるでしょう。
しかし、せっかくの忘年会、出来たら幹事といえども、楽しく迎えたいですよね。
そんな強制的に幹事をさせられている人に向け、そもそも幹事を強制されるのはパワハラなのか、幹事挨拶でうける最新の時事ネタなどについて紹介していきたいと思います。
忘年会の幹事を強制されるのはパワハラなのか?
社会人であれば、ほとんどの人が行う忘年会ですが、若手社員ともなれば、会社で半ば幹事を強制的にやらされるものではないでしょうか。
しかし、本来業務時間外の忘年会で、幹事を強制することはパワハラではないのか疑問に思う人も多いと思います。
結論から言うと、忘年会の幹事の強制は、パワハラにあたります。
忘年会が業務時間内に行われる場合は、業務の一環と考えられますが、まずそのような会社はないでしょう。
基本的には、時間外に行われることがほとんどです。
すると、「時間外=業務時間外」になりますので、業務時間外の忘年会を強制参加することは違法になりますので、幹事を強制するなどもってのほかです。
ですから、もしどうしても幹事が苦痛であるならば、信頼できる、話の分かる上司に相談してみはいかがでしょうか。
しかし、実際に断るのは、もちろん勇気がいることだと思います。
その後の会社での立ち位置も、不安になりますよね。
なぜなら、気持ちよく引き受けることで、上司の信頼も厚くなり、その後の仕事もやりやすくなることは容易に想像できるからです。
忘年会で幹事を強制するのは、業務時間外であればパワハラにあたるといえばあたります。
しかし、信頼して指名してくれたのであれば、少しでもやる気があるのであれば、快く引きうけたほうがいいでしょう。
もちろん、どうしても嫌な場合は勇気をもって断りましょう。
断ることも、もちろん間違いではないので安心してください。
忘年会の幹事挨拶でウケる時事ネタとは?
半ば無理やりであっても、幹事を引き受ける人が悩むのは、幹事挨拶ではないでしょうか。
普通に挨拶をするだけでも、もちろん問題ないと思いますが、せっかくならウケる笑いをとって、場を盛り上げ、上司の評価もあげてしまいたいですよね。
そこで、忘年会の幹事挨拶で使えそうな時事ネタを紹介していきます。
まず、今年の流行と言えば「ブルゾンちえみ」でしょう。
これはウケること間違いなしです。
男性の幹事であれば、女装をしても「ブルゾンちえみ」になりきって、幹事挨拶をするのもよしです。
女性幹事であれば、男性2人に協力してもらい、「ブルゾンちえみ」になりきりましょう。
また、少し流行は過ぎてしまいましたが、「ピコ太郎風」で幹事挨拶するのも、いいのではないでしょうか。
年齢に関係なく、誰でも知っているものが、受け入れやすいですね。
それから、最後に普通に幹事挨拶を行うなかで、最新の時事ネタを引っ張り出してもいいでしょう。
たとえば、「藤井四段の飛躍」を持ち出し、職場の藤井さんをいじったり、「インスタ映え」を持ち出して、頭の薄い上司をいじるのもいいのではないでしょうか。
しかし、あまりに度が過ぎると、後で痛い目にもあいかねないので、空気は十分読んでやってください。
ここで紹介しているのは、あくまでも提案ですので、失敗しても、のちほど上司に怒られても、責任は負えませんのでご了承ください。
せっかくの忘年会、幹事挨拶がうまくいくといいですね。
「ブルゾンちえみ」や「ピコ太郎風」でも、時事ネタを上手に活用しましょう。
まとめ
忘年会の幹事を強制された人は、絶対に嫌というわけではなければ、快く引き受けましょう。
業務時間外の幹事を強制することは、違法でありパワハラです。
しかし、それでも少しでも、やってもいいかなという思いがあれば、気持ちを切り替えて前向きに取り組んだほうが、自分自身も楽しいです。
それに、後々の上司の評価も上がり、仕事のやりやすさにもつながります。
ですが、どうしても嫌な場合は、もちろん違法でありパワハラであるので、勇気をもって断りましょう。
緊張する幹事挨拶も時事ネタをうまく活用し、場を盛り上げることが出来たらいいですね。