普及率3割!?食洗機のメリットとデメリットの体験談

最近行われた内閣府の調査では、食洗機の普及率は約3割に達したとのことです。

もちろん無くてもなんとかなる食器洗い・食器拭きの作業…

しかし、1日に数度数十分、家族が増えるほどその量も増え、毎日のことですから負担に感じてしまう事もありますよね。

使ってみた人々の間では「1度使うと手放せない」と評判です。

そんな食洗機のメリットとデメリットを体験談を交えてまとめてみました!

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食洗機のメリットと体験談

 

食洗機を買う大きな目的・そしてその最大の魅力は、面倒な「お皿洗いを自動で片づけてくれること」ですね。

つまり家事が1つ減る(に近い)ということです。

食洗機には専用の洗剤がありますが、手洗い用の洗剤よりも洗浄成分自体が強力なのだとか。

手洗い用は、肌の負担を和らげるため、強さを調整されているのです。

高温の水もしくはスチームで徹底的に洗浄し、乾燥機能がついていれば続けて高温で乾燥させるため、とにかく衛生的でピカピカになると評判です。

ノロなどの伝染病が流行っている時期に、通常は家族に感染者が出た場合食器経由でうつらないかという心配も出てしまいますが、食洗機はそんな心配も軽減できます。

 

それに、手洗いと比べて平均的に使用する水の量が少なくなり節水に繋がるというデータもあったり、

洗剤で洗わなくて済むようになるため、手が荒れるのを防げるというメリットも。

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食洗機のデメリットと体験談

 

反対にデメリットなところは…

ひとつは、できるだけ予洗いはしたほうが良いということ。

カレーやシチューのルー、油でベトベトのお皿などはサッとお湯で洗い流してから入れたり、

お茶碗はご飯粒が固まってしまうと落ちづらくなってしまうので水を張ってふやかしておいたほうが良いということ。

この辺りは手洗いと同じような感覚ですね。

出来る限り、使用した状態のお皿をそのまま入れるよりも、ある程度汚れを流してから使ったほうが良いという点です。

 

また、食洗機の大きさによっては、お鍋やお釜などの大物が入らずに手洗いする事になります。

それと当たり前ですが、食洗機にお皿を並べて、乾燥後にしまう…という作業も発生します。

そのため、完全にノータッチというよりは、大幅に軽減されるものの作業自体が全くなくなる訳ではないという感覚です。

 

もうひとつは、コストがかかる事です。

食洗機本体の値段は性能や大きさによりピンキリですが、1番小さくても3万ほど、通常の家庭用だと6~10万円以上、海外メーカーのビルドイン型のものだと30万円以上…

それに加え、取り付け不要タイプでない通常の食洗機ですと、プラスで取り付け工事費もかかり、初期費用だけでもなかなかの負担になります。

水道代は安くなることが多いですが、電気代がかかるようになるので、安くなった水道代以上に電気代がかかるようになり、手洗いよりも光熱費が高くなるケースが多いです。

 

光熱費も安く抑え、手間も無くす…と言うよりは、費用はかかっても家事の負担を減らしたいという気持ちで使ったほうが良いかもしれません。

まとめ

皿洗いのほとんどの工程をお任せできる上、手洗いよりもピカピカ清潔に、手への負担もなく仕上げられるというメリットがある反面、

予洗いなどで完全に作業が0になるという訳でもなかったり、初期投資や光熱費の増加などコスト面の負担は増える事が多い…というデメリットもあります。

しかし、大幅な時短に繋がるため、日々のお皿洗いを負担に感じている方は、購入を検討してみるのも良いかもしれません。

食洗機を購入する場合の2つのおすすめ点

  • 家族人数に対するオススメ機種より、一回り大きめの機種を買うこと。
  • 音の心配が無ければ光熱費の安くなる夜中に稼働させること。

 

お皿洗いは好きじゃないけど食洗機を買うのに迷ってる、なくても困らないけど欲しい…

と悩んだ末に購入して、結果的に満足しているという人も多くいます。

迷っている場合には、買ってみても損はしないかと思います。

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