会社で30代の男性同僚が、やる気はあるのだけど中々行動に移せないとぼやいていました。
確かにその気持ち、何となくわかる気もします。
やりたいと思っても、なかなか行動に移せないってことは誰にでもありますよね。
そこで今回は、やる気はあるが行動に移せないのはなぜなのか、仕事ができないのはなぜなのか、眠いのはなぜなのかなどについて、その原因と解決方法を紹介しましょう。
やる気はあるが行動に移せないのはなぜ?
やる気があって、何かをやりたいって思うことは簡単なことですよね。
あれをしたい、これもしたい、と頭の中で描くだけなら誰でもできることです。
でも・・・
実際それを行動に移すとなると、とたんに出来なくなるのはなぜでしょう?
例えば、何かの資格を取りたいと思っていると仮定しましょう。
そのためには、その資格に合った勉強しないといけませんし、お金も労力も必要になってきますよね。
それが行動へ移すことへの妨げとなっているんですよ。
どこかで、それは今すぐ必要ではないという気持ちが強くありませんか?
また、やることに自信がなかったり、ある程度の危機感がなければ中々行動に移すことはできません。
これが、やる気があっても実際に行動に移せない原因の一つです。
やる気がある気持ちを実際の行動へと繋げるためには、自分にとってそれが大事で必要なものなのかを考えてみましょう。
それが自分にとってプラスになることなのかどうか?
また、そのためには何が必要なのか、具体的にどう行動すべきなのかが見えてくるはずです。
逆にイメージできなければ、それは自分にとって今必要でないということです。
私はいつも何かを始めたいと思った時は、そうやってイメージするようにしているんですよ。
そうすると行動パターンを考えることができ、自然とやる気を行動に移すことができるようになりますよ。
やる気の無い猫がじゃれる Playing lazy cat
やる気はあるが仕事ができないのはなぜ?
先程は、やる気があるが行動に移せないということについて紹介しました。
では、それが仕事だとするとどうでしょう?
やる気はあるのに、仕事へと繋がらない・・・
そのような社員では会社も困ったものですよね。
やる気がないと言われるよりもいいのですが、実際のところ本当にやる気はあるのかと疑ってしまたくなります。
やる気はあるが仕事ができない原因は
また、仕事のやり方がわからなかったり、自分にとって難しい内容の仕事だという可能性もあります。
さらに、やりたいことが多すぎて何から手をつけていいのかわからないという場合も原因の一つとして考えられます。
成功するかどうかの不安、未知のことへの恐怖、ミスしないかどうかの不安、責任の大きさなど、何か障害になっていることはありませんか?
もしそうだとしたら、
勇気を出して一歩踏み出してみるしかありません。
できるかどうか自信がないのであれば、人に教えてもらったり、誰かと一緒にやるというのもひとつの方法です。
手当たり次第やってみてもいいのですが、まずはやりたいことをひとつに絞り込んでみましょう。
やる気があっても仕事ができない場合、何が一番大事なのか見極めることも必要ですよ。
やる気はあるのに眠いのはなぜ?
やる気はあるのに眠い、なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも眠くなる原因は
食生活が乱れている
運動不足
生活にメリハリがなく、ダラダラと過ごしている
ストレス
などが挙げられます。
自分の今のライフスタイルを思い浮かべてみてください。
幾つか当てはまることがあるのではないでしょうか。
たとえやる気があっても、生活習慣がぐちゃぐちゃに乱れていて、睡眠も十分に取れていなければ、やる気があっても眠くなるに決まっています。
精神面に対して、体力面がついていけてない状態ですね。
生活習慣が乱れていたら、どうしてもそれが表面にも現れてしまうものです。
また、やる気があっても見た目が疲れていたら、オーラを感じることもできませんし、もったいないですよね。
やる気はあるのに眠いという方は、まずは生活習慣の見直しから始めることをおすすめします。
仕事のストレス解消法
まとめ
やる気はあるのに行動へとつながらないパターンをいくつか紹介してきました。
きっと自分に当てはまることが、少なからずあることでしょう。
何が原因で行動へと移すことへの障害になっているのかを、ここでしっかりと知ることから始めてみてください。
その原因がわかってスッキリしたら、自然とやる気を行動に移すことができるはずですよ。