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私の友人で、食後に横になると腹痛や吐き気がするという友人がいます。
彼女自身も、なぜそうなるのか悩んでいました。
また、「食べてすぐ横になると牛になる」なんていう言葉もありますよね。
食後に横になると太るというのは本当なのでしょうか。
そこで今回は、食後に横になると腹痛や吐き気がするのはなぜなのか、太るというのは本当なのかなどについて、ご紹介します。
食後に横になると腹痛や吐き気がするのはなぜ?
食後にお腹がいっぱいになってしまうと、ついつい横になりたい衝動にかられる時ってありますよね。
でも、この食後に横になるとう行為は、実は危険性が含まれているのです。
どんな危険があるのか?というと…。
逆流性食道炎になる危険性が隠れているんですよ。
このように、食後すぐに横になると、胃酸の逆流が起こりやすくなり、逆流性食道炎の原因になってしまうのです。
私の友人が腹痛や吐き気がすると言っていたのは、こういうことが原因だと考えられますね。
なので、食後は横になるのではなく、上体を起こしたままの姿勢で休むようにすると胃酸も逆流することはありません。
消化が落ち着くのが、大体食後3時間後ぐらいと言われています。
それまでは、横にならないように注意しましょう。
食後に横になると太るって本当?
では、食後に横になると本当に太るって言うけど、それは本当なのでしょうか?
答えは、「太ることはない」です。
「食べてすぐ横になると牛になるよ」と子供の頃、よく両親に言われてました。
ということは、食後に横になると太るという意味なのかと思っていました。
しかし、そうではなくて、これは行儀の悪い子供にならないようにするための迷信なんですよね。

その結果、太りやすくなるという可能性もなきにしもあらずです。
なので、どうしても食後に横になりたいと思われたら、右わき腹を下にして寝転びましょう。
そうすると、消化の促進を助けることができますよ。
結局、太るということは必要以上のエネルギーを摂りすぎたり、食事のバランスが悪いことが大きな原因なのです。
つまり、食後すぐに横になるから太るのではないということですよ。
まとめ
食後に横になると、胃酸が逆流しますので気分が悪くなることがあります。
それが逆流性食道炎の原因となってしまうこともありますので注意しましょう。
また、食後に横になっても、それが原因で太ることはありません。
太らないためには、バランスの良い食事を心がけることと、一日の摂取カロリーを超えすぎないようにしましょう。