ひどすぎる逆マタハラが迷惑!退職にはできないの?対策はどうしたらいい?

通常であれば妊娠はおめでたいことです。

仕事を頑張っている妊婦さんであれば、周りもフォローしたり気を使ってあげたいところですね。

ですが、逆マタハラがあまりにもひどければ、周りの人たちは迷惑を感じることでしょう。

仕事へのモチベーションも下がり、社内の雰囲気は悪くなるばかり…

だからと言って、退職にはできないものなのでしょうか、対策はどうしたらいいのでしょうか。

そこで今回は、迷惑な逆マタハラの退職や対策などについてまとめていきたいと思いますので、是非参考にしてみてくださいね。

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ひどい!ひどすぎる逆マタハラが迷惑!退職にはできないの?

 

逆マタハラとは、妊婦の女性会社員が我が物顔で早退や欠勤を繰り返すなどして、同じ職場の人に逆に迷惑をかけるマタニティーハラスメントという言動です。

 そんな職場での逆マタハラがひどすぎると、周りの人たちは迷惑を感じるのは当然ですが、だからといって簡単には退職にはできないのが現状です。

妊娠を契機に、妊婦だかと言って、逆マタハラに迷惑しているからと言って自主退職を迫ってしまえば、今度はマタハラになってしまうのです。

なんとも腑に落ちないような話ですが、まずはどこからが逆マタハラとなるのか、そのラインを見極めていきたいと思います。

 まず、調子が悪かったり体調が悪くなった時に、何も言わずに無断で遅刻したり早退したりする、これは完全にアウトです。

 もちろん、職場に連絡をせずに無断欠席をするというのも論外ですね。

 また、仕事をしている中でミスなどがあって注意をしたときに、妊娠しているから仕方ないと自身の非は決して認めず、妊娠のせいにする、これもダメですね。

 そしてよくありがちな、妊娠していることを理由にして、やりたくない仕事は一切やらない、これも話にならないです。

 気を使ってもらっても「ありがとうございます。」といった感謝の言葉は一切なく、逆に気をつかってもらえなかったり、フォローしてもらえない時だけは、「配慮が足りない。」と文句ばかり言う、これも逆マタハラです。

最近こういう人が増えているのですから、一緒に働く人が迷惑に感じるのも当然ですね。

実際私が働く職場でも、妊娠して身体が重いと一切仕事をせずに、事務所でお菓子ばかり食べている人がいて、一緒に働くのが本当に嫌になったことがあります。

いっそのこと退職してくれればいいのにと思う気持ちも当然ですね。

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逆マタハラはどうしたらいいの?対策はないの?

 

周囲の人々に対する配慮不足や、職員間のコミュニケーションの不足が原因で起こってしまう逆マタハラの対策として、

 まずは、妊婦さんと職場の上司がしっかりと話をすることが必要です。

 今の状態でもできる仕事、妊娠しているからできない仕事を明確にし、それを周囲の人たちにも周知することが重要です。

できない仕事はさせないけども、できる仕事はきっちりとしてもらうという自覚を妊婦さんにもってもらうことも大切です。

そうすることで、周囲も妊婦さんが気をつけなければいけないことを知っておくことが必要なのです。

たとえば、尿路感染のリスクがあるため、トイレは我慢しない、高いところのものを取るのは危険、中腰や屈んだ状態のまま力を入れるのはよくない、など周りが知っておかなければいけないことがあるのも事実です。

 2つ目に紹介する逆マタハラの対策は、やはり負担がかかってしまうのは周囲の人たちですので、周囲の人たちのストレス改善が必要です。

頑張っていることを評価する、労うことでストレス改善をはかってあげましょう。

 大変なのを分かってもらえる、話を聞いてもらえると思うだけでも、ストレスはだいぶ改善されますし、評価をしてもらえることが分かればモチベーションも上がっていきます。

いい雰囲気をつくるのに、やはりコミュニケーションは非常に大切です。

 3つ目の逆マタハラの対策は、研修会を開催するのも非常に有効です。

職場独自のガイドラインを作ってみるのもいいでしょう。

 職員各々がハラスメントに対する意識と知識をもつことで、状況はだいぶ改善されるはずですよ。

 

まとめ

逆マタハラは最近社会問題になりつつあります。

あまりにひどく迷惑を感じている人も増えていますが、それでも簡単に退職させるわけにはいかないのが現実です。

だからこそ、逆マタハラへの対策をしっかりすることが必要です。

できることとできないことの線引きをしっかりとする、周囲への労いや評価をおこなう、研修会を実施することなどは、非常に有効です。

妊婦さんも周囲の人たちもイライラをため込まずに、気持ちよく働くことのできる職場が増えることを願っています。

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