鳥インフルエンザが人間に感染した時の症状とは?潜伏期間と感染原因は?

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毎年、日本でも鳥インフルエンザが猛威を振るう時期がありますよね。

私には養鶏所の近くに住んでいる友人がいるので、流行する度に怯えています。

もしも、養鶏場のニワトリの一部にでも感染したとしたら、近くに住む人間にもうつるかもしれないと、確かに不安になりますからね。

そこで今回は、鳥インフルエンザが人間に感染した時の症状や、症状が出るまでの潜伏期間、感染する原因などについて、紹介していきます。

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鳥インフルエンザが人間に感染した時の症状とは?

一般的に、鳥インフルエンザが人間に感染する確率は極めて低いと言われています。

日本ではまだ発症した人はいませんが、世界では多数報告されており、可能性は全くゼロではないことは知っておきたいところです。

 

では、鳥インフルエンザが人間に感染した時の症状は、一体どのようなものなのでしょう?

感染初期の症状としては、38度以上の発熱、咳や喉の痛み、筋肉痛といった通常のインフルエンザと同じような症状があらわれます。

初期症状には、下痢や嘔吐、腹痛が出ることもあります。

ただし、そこから悪化して、重症化することはあまりないようですね。

もっとも、海外の事例では、まれに重症化して肺炎や多臓器不全などを引き起こし、そして、死に至る可能性もあるのです。

なので、通常のインフルエンザとよく似ていますが、油断は禁物ですよ。

 

鳥インフルエンザの症状が出るまでの潜伏期間は?

もしも人間が鳥インフルエンザに感染したとしたら、症状が出るまでどれくらいの潜伏期間があるのか気になりますよね。

感染して、鳥インフルエンザの症状が出るまでの潜伏期間は、1日~10日ぐらいと、結構人によって幅があります。

一般的には2日~5日だと言われています。

通常の季節性のインフルエンザと比較すると、潜伏期間は少し長いですね。

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鳥インフルエンザに感染する原因は?

鳥インフルエンザに感染した人は、病気になった鶏肉を食べたからだと勘違いされている方も多いかも知れませんね。

でも、鶏肉を食べたことで感染したという事例は、世界でも今まで一度も報告されていません。

 

では、鳥インフルエンザに感染する原因って、一体何でしょう?

それは、ウイルスに感染した鳥の体液や排泄物が原因だと言われています。

  感染した鳥に直接触れたり、羽や粉末状になったフンを吸い込むと、人間の体内にウイルスが入ってしまう可能性があるのです。

なので、鳥と濃厚に接触しない限り、感染することはまずないと言っていいでしょう。

 

  気にしている友人にしても、養鶏所の近くを通る際だけ、風で飛散したフンなどを吸い込まないようマスクをするなどの予防をしてたら、感染することはありません。

もっとも、その他の人は日頃生活している中でも、鳥と接触する機会って中々ありませんしね。

 

  ただし、死んでいる野鳥などを見つけた時は、むやみに触らないようにだけは注意しましょう。

子供は興味半分で野鳥に近づいてしまう可能性がありますので、そこは注意が必要ですね。

そして、触れてしまった場合は、すぐに手を洗い、うがいをするようにしましょう。

 

まとめ

鳥インフルエンザは通常のインフルエンザと同じような症状ですが、人間に感染する可能性は極めて低いということです。

感染した鳥と濃厚に接触しない限り、感染することはないでしょう。

たとえ、養鶏場の近くに住んでいたとしても、鳥と直接接触しない限り、鳥インフルエンザに感染することはないので安心してくださいね。

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