会社の同僚から部屋に遮光カーテンを付けたいと相談されました。
なんでも、部屋の西日が強いようで、紫外線対策や暑さ対策をしたいとか。
確かに夏場の西日はきついですし、何か暑さ対策したいものですよね。
そこで今回は、遮光カーテンの紫外線効果がどれくらいあるのか、本当に暑さ対策になるのか、ブラインドと比較するとどちらがおすすめなのか、などについて紹介していきますね。
遮光カーテンの紫外線効果はどれくらい?
遮光カーテンは光を遮るだけではなく、紫外線も防ぐことができます。
そんな遮光カーテンは可視光線を遮光しますが、この可視光線の中に紫外線も含まれているのです。
そして、遮光カーテンには一級、二級などの等級があります。
また、一級の中には、超遮光と呼ばれる遮光率100%のものもあるんですよ。
一級の遮光カーテンは、ほとんど光を通さず、直射日光が当たった場合には、二級と比べるとかなり差が出てきます。
さらに、紫外線カットの効果も、一級と二級では断然に違います。
この遮光率が紫外線のカット率だと考えてください。
つまり、西日がきつい部屋に付けるなら、一級の遮光カーテンがおすすめですよ。
ちなみに、遮光カーテンの色を決める際は、カーテンの色も濃い色の方が薄い色よりも遮光性が高いのでおすすめです。
遮光カーテンで暑さ対策になるの?
遮光カーテンは光を遮ってくれるので、暑さ対策としても効果的です。
その理由は・・・
なので、断熱効果が高くなるのです。
また、冷房をつけていたとしても、遮光カーテンを使用することで部屋の冷気を逃しませんので、冷房の効果がさらに高まるからなんです。
ということは、省エネ効果も高いということです。
遮光カーテンの一級と二級での暑さに対する効果の違いとしては、やはり、一級の方が遮光率が高い分、暑さ対策にも効果的です。
二級の場合でも、かなり光を通しませんが、直射日光が当たると透けてしまいます。
つまり、ほとんど光を通さない一級の遮光カーテンの方が、暑さ対策に向いていますね。
遮光カーテンとブラインドではどっちがおすすめ?
窓からの日差しを遮光するには、遮光カーテンの他に、ブラインドという方法もあります。
そこで、ブラインドのメリットとデメリットを紹介しましょう。
【メリット】
光の量を調節しながらも、風を通すことができるため、熱気の滞留を防ぎ、空気の流れを作ることができます。
見た目がスタイリッシュです。
【デメリット】
完全に隙間を防ぐことはできませんから、遮光性はカーテンよりも劣ります。
以上のように、ブラインドは風通しが良いかもしれませんが、遮光という意味ではカーテンに劣ります。
また、ブラインドを付けるのはカーテンよりも手間がかかりますし、お掃除などのお手入れも面倒なのです。
つまり、遮光カーテンの方がブラインドよりも外気を遮断することができますし、紫外線カットや暑さ対策もできるのでおすすめですよ。
まとめ
遮光カーテンには、一級、二級という等級があり、一級であれば遮光率も99.99~100%です。
なので、紫外線対策や暑さ対策にはおすすめです。
遮光するにはブラインドという方法もありますが、私なら遮光カーテンの方が断然おすすめですね。
完璧に光や外気を遮断し、紫外線をカットして暑さ対策もしたいのなら、遮光カーテンにしましょう。
取り付けもお手入れも簡単ですよ。