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野菜の定番の一つでもあるブロッコリー。
小さいお子さんがいる家庭は、お弁当の定番野菜だったりしますよね。
そんなブロッコリーの正しい茹で時間はご存知ですか。
また、ブロッコリーの冷凍方法や、冷凍したときの栄養はどうなるか、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
栄養たっぷりのブロッコリー、正しく調理して、栄養を逃がさず摂取したいですよね。
そこで今回は、ブロッコリーの正しい茹で時間や茹で方、冷凍方法や冷凍したときの栄養などについて紹介していきます。
ブロッコリーの正しい茹で時間と茹で方とは?
ブロッコリーを知らない人はいないと思いますが、ブロッコリーは栄養たっぷりの野菜です。
ビタミンBやビタミンCだけでなく、βカロチンや鉄分、葉酸なども豊富に含んでいます。
そんな栄養たっぷりのブロッコリーですが、正しい茹で時間は知っていますか、ブロッコリーの正しい茹で方はご存知でしょうか。
そこで、ブロッコリーの正しい茹で時間、ブロッコリーの正しい茹で方について紹介していきます。
まず、茹でる前の予備知識として、美味しいブロッコリーの見分け方を紹介します。
美味しいブロッコリーの特徴は、太い茎で、房が盛り上がっており、蕾が小さく締まって濃い緑色です。
そんなブロッコリーの茹で方ですが、まずはブロッコリーをカットするところから始まります。
茎を切って房ごとにわけ、水で洗いますが、茎も栄養たっぷりなので、捨てないことがポイントです。

塩はあくまで目安ですが、一リットルのお湯に対して小さじ1杯程度がちょうどいいと思います。
房よりも茎のほうが固いので、茎を先にいれてから、房を入れるようにし、茹で時間はずばり2分ぐらいにします。
ゆでる時間は、ブロッコリーの量によってももちろん変わりますが、1株まるまる茹でる場合は、2分ぐらいで大丈夫です。
そして、茹でた後の大事なポイントは、冷水で冷まさないことです。
冷水でさますと水っぽくなってしまうのです。
これでブロッコリーの正しい茹で時間、ブロッコリーの正しい茹で方はばっちりですね。
ブロッコリーの冷凍方法と冷凍時の栄養はどうなる?
ブロッコリーと言えば、形が特徴的ですよね。
鮮やかな緑色で、見るだけで栄養がいっぱいなのが分かります。
そんなブロッコリーですが、1株を1回の調理で使い切ることは、大家族ならまだしも、一般家庭ではなかなか難しいものです。
多くの方が、一度に使い切れない時は冷凍をすると思いますが、正しい冷凍方法はご存知でしょうか。
ブロッコリーを冷凍しても、栄養を失わないようにするにはどうしたらいいか紹介していきます。
ブロッコリーの冷凍方法、実はとても簡単です。
加熱をせず、生のままを冷凍する、ただそれだけなのです。
ブロッコリーを生のまま冷凍することで、歯ごたえはもちろん、栄養もキープすることができます。
冷蔵庫であれば2、3日しか保存はできません。
もちろん、3日を過ぎても食べることは問題ないですが、だんだんとつぼみが黄色に変色を始め、味や食感が落ちてきてしまいます。
しかし冷凍であれば、1か月は味も色も食感も栄養も維持することができます。
生のブロッコリーを房ごとに分けて、一つずつラップに包み、ジップ付の保存用袋に入れれば、あとは冷凍庫で保存するだけです。
ブロッコリーの冷凍方法はとっても簡単です。
ブロッコリーを正しく冷凍して、味や食感、栄養を大切にしてください。
まとめ
ブロッコリーの茹で時間は、1株2分ぐらいです。
ブロッコリーを茹でる時は、固い茎から入れ、お湯1リットルに対して、小さじ1杯程度の塩を入れて茹でるようにするのが、正しい茹で方です。
また、ブロッコリーの冷凍方法ですが、生のままゆでることがポイントです。
房ごとに小分けにラップをし、冷凍をすることで栄養や味も食感も、1か月ぐらいは保つことができます。
栄養いっぱいのブロッコリー、正しい方法でたくさん食べてくださいね。