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ダイエットするのに、カロリーは気にする必要はありません。
え!?って思いますよね。
食べるカロリーを気にしていても、結局は食べたカロリー分を体の中で燃焼させなければ同じことなんです。
そこで今回は、カロリーとダイエットは関係ない意外な真実、カロリーゼロの飲料で太るのはなぜなのか、についてご紹介します。
カロリーとダイエットは関係ない?意外な真実とは?
太っている人が痩せる方法としては、一日に食べる総カロリーを抑えるのがダイエットの基本って言うか、一般的な常識ですよね。
でも、一日の総カロリーを減らしても全然痩せないという人も結構多いのではないでしょうか。
元々、一日の総カロリーを減らすという意味は、消費カロリーよりも摂取カロリーを少なくすれば必然的に痩せるというアバウトな考え方です。
なので、実際のところは消費カロリーも個人差があって、専門機関で詳しく調べなければ正確な数値はわかりません。
それにどんなに摂取カロリーを減らしたとしても、消費カロリーが少ないのなら、結局はプラスマイナスで余ったカロリーが体脂肪になり太ってしまうわけです。
また、カロリーが低い食品を食べても、体を温めることで代謝を上げる燃焼力も弱いため消費カロリーが小さく、余分な脂肪が溜まりやすいという悪循環がおこります。
一番大切なのは、食品や食事がカロリーが高いか低いかはダイエットに関係ありません。
つまり、高カロリーの食事や食品でも、必要な栄養が含まれていて、燃焼するカロリーが高ければ食べても太ることはないということです。
カロリーゼロの飲料で太るのはなぜ?
カロリーゼロって表示してある飲料が最近はよく目にしますよね。
あれって飲んでも太らないと思っている方も多いのではないでしょうか。
実はカロリーゼロの表記には思わぬ秘密があるんです。
それは、カロリーゼロの意味は、完全にカロリーがまったくないわけではありません。

また、20kcal未満の飲料ならば、カロリーオフやカロリーカットと表示できる決まりにもなっています。
つまり、カロリーゼロやノンカロリー、カロリーオフ、カロリーカットと表記してある飲料などは、そのまま信じたら危険だと言うことです。
特にカロリーゼロの飲料が危険な理由は、カロリーを抑えるための添加物が入っているからです。
飲料に砂糖を入れるとカロリーが高くなりますが、人工甘味料という添加物を入れるとカロリーを低く抑えることができます。
ちなみに、カロリーゼロの飲料に入っているアスパルテームや アセスルファムカリウム、スクラロースなどの人口甘味料は、腸の中で消化吸収されません。
そのため体内で熱をつくらず、代謝を上げて脂肪を燃焼させることもありません。
また、カロリーオフの飲料に入っている果糖ブドウ糖液糖などの人工甘味料は、砂糖よりもはるかに脂肪になりやすい糖分なのです。
さらに、人工甘味料を摂り過ぎると体がむくみやすくなるので注意が必要ですよ。
まとめ
食べるものをひたすら我慢して、ダイエットのために摂取カロリーを低くなるように抑えても、間違った方法だとダイエットに成功しません。
ダイエットで大切なのは、必要な栄養素を十分含んでいる食べ物を選んで、ストレスなく美味しく味わいながら痩せる方法を選びようにしましょう。
また、最近の飲料で良く見るようになったカロリーゼロやカロリーカット、カロリーゼロ、カロリーオフなどといった表示にも注意が必要です。
そんな表記がしてあると、何となく痩せそうだと思ってしまいがちになります。
しかし、そんな表示がある飲料でも、まったくカロリーがゼロではないということを覚えておきましょう。