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退職することは、人生でも大きな決断の一つです。
アルバイトならともかく、会社勤めをしている人はあまり経験することがなく、退職願の書き方にも悩むことは多いでしょう。
封筒や便箋のサイズは、どのよなものを選んだらいいのでしょうか。
封筒は縦書きなのか、横書きなのか、提出する時に、のり付けはするものなのか、些細なことでも考えますよね。
そこで今回は、退職願を書く際の封筒や便箋の選び方、横書きはいいのか、のり付けは必要なのかなどについて紹介していきます。
退職願の封筒と便箋のサイズとは?
退職願を書くときに、まずは封筒や便箋のサイズで迷う人も案外に多いのではないでしょうか。
結論から言うと、退職願を書くときに、封筒や便箋のサイズの大きさに決まりはありません。
しかし、だからと言って、無駄に大きな便箋で書くのもおかしな話ですし、無駄に大きな封筒に入れるのも恰好が悪く、マナーがいいとは言えません。
適切なサイズを選び、無難に提出するようこころがけてください。
では、退職願を書くときに、無難な封筒や便箋のサイズはどのようなものなのでしょうか。
まず、便箋ですが、便箋はB5かA4サイズのものを選びます。
そして、サイズと同じぐらいに大事なことは、無地のものを選ぶことです。
柄つきは「ふざけている。」と、悪い印象を与えてしまう場合もありますし、罫線もないほうが無難です。
コンビニでも100円ショップでも購入できますので、B5かA4サイズの無地の便箋を選ぶようにしてください。
次に、封筒のサイズですが、これは便箋のサイズによって決まります。

そして、便箋がA4サイズであるならば、封筒は長形3号と呼ばれるものを選んでください。
便箋と同様に封筒も必ず、無地のものを選ぶように注意してください。
以上が退職願を書くときとの、封筒や便箋のサイズについてです。
正しいものを選び、円満に退職できるよう応援しています。
退職願の封筒は横書きでもいいの?のり付は必要?
退職願を書くときや提出する時に、封筒は横書きでもいいのか、封筒にのり付けは必要なのか、分からないことはたくさんあるでしょう。
そんな退職願の疑問について紹介していきます。
まず退職願は、縦書きが基本と言われています。
インターネットで例文などを見ましても、多くは縦書きとなっていますし、封筒も縦書きが基本です。
しかし、正式なルールはありませんので安心してください。
横書きの退職願だから受け付けないということはまずありえませんし、封筒も横書きでも通常は受け取ってもらえると思います。
「縦書きが基本だろ。」と嫌味を言われそうな場合を除いては、横書きでも大丈夫です。
次に、退職願の封筒ののり付けについてですが、直接上司に手渡しする場合には、のり付けは必要ありません。
のり付けはせずに、そのまま渡して大丈夫です。
退職願は、基本的には手渡しがマナーですが、何かの事情で手渡しができずに、郵送する場合も考えられます。
手渡しではなく、郵送する場合にはしっかりのり付けをするようにしましょう。
もちろん、わかっているかと思いますが、退職願の封筒を入れる封筒も必要ですよ。
退職願の封筒は横書きでも大丈夫ですし、退職願いの封筒は直接手渡しをするのであれば、のり付けは必要ありません。
退職願を提出することは勇気がいることですが、誠意をもって堂々と提出するよう心がけましょう。
まとめ
退職願の封筒や便箋のサイズは決まりはありませんが、便箋はB5サイズかA4サイズのものにし、必ず無地のものを選ぶようにしてください。
そして、便箋によって封筒のサイズも決まります。
B5サイズの便箋ならば封筒は長形4号を、A4サイズの便箋ならば封筒は長形3号を選びましょう。
退職願は基本は縦書きですが、横書きでも問題はありません。
また、直接上司に手渡しする場合には、のり付は必要ありませんので、のり付けせずにそのまま提出しましょう。