日帰りハイキングなら、家族や友だちと行っても楽しいですが、ぶらりと1人で気楽に出かけてもみるのも良いですよね。
でも、東京近郊ならどこがいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、日帰りハイキングで東京近郊ならどこがおすすめなのか、必要な持ち物や服装はどうするのか、などについてご紹介します。
日帰りハイキングで東京近郊ならどこがいい?
東京近郊でも楽しめる日帰りハイキングができるコースはいくつかあります。
その中でも、高尾山は初心者でも安心な人気のハイキングコースです。
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また、御岳山・日の出山のハイキングコースもおすすめですよ。
御岳山はケーブルカーでも登ることができ、日の出山の山頂からの景色が最高なんです。
関東平野を上から一望することができ、すごく気持ちがいいですよ。
また、空気が澄んだ日であれば、東京の高層ビル群やスカイツリーまで見れることもありますよ。
>> 御岳山ハイキングコースのアクセス地図と周辺の観光スポット(楽天たびノート)
あと、山ではなく海のイメージがある湘南にも日帰りできるハイキングコースがあるのをご存知ですか?
もちろん、そこまで車で行くこともできますが、山道を登ることもできるんです。
平塚市にこんな自然豊かなところがあるなんて、という感じです。
湘南平はハイキングコースもあり、都心から行きやすい自然スポットのひとつです。
アクセスは、JR平塚駅からバスで「湘南平富士見」まで行き、そこから徒歩10分ぐらいですよ。
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日帰りハイキングの持ち物とは?
日帰りハイキングへ行くためには、まず、必要なものを揃えてから行きましょう。
そこで、持ち物リストを作成してみました。
日帰りなら20~30リットルくらいの容量のデイバックでもいいでしょう。
・雨具、折りたたみ傘、防寒着
山登りやハイキングへ行く時の必須アイテムです。
これは、その日の天候に関係なく持参することをおすすめします。
・帽子
熱中症や紫外線対策として、また、木の枝などに頭をぶつけた時の保護対策としても必要です。
・地図とコンパス
・携帯電話、スマホ
こちらも必須アイテムです。
・飲み物と水筒
目安としては1~2リットルぐらいで十分です。
水筒にお茶を入れていくのであれば、別に500ミリリットルのペットボトルの水を用意しておきましょう。
怪我をした時などの洗浄にも使えます。
・非常食や移動中に食べる物
非常食としては、カロリーメイトなど手軽なものを少し入れておくといいでしょう。
・タオル
・着替え
・手袋
・時計
・ヘッドライト、懐中電灯
日帰りのハイキングだとしても、日没後は暗くなり、ライトがないと歩けないこともあります。
また、道に迷ってしまった時のことなども想定しておきましょう。
・ビニール袋
ごみを持ち帰る時のために、または、着替えを入れたりするのに何枚か入れておきましょう。
・ティッシュ
・ホイッスル
非常時に自分の居場所を知らせるために準備しておきましょう。
・ストック
疲れた時や坂道を登る時などに、あれば便利かもしれません。
日帰りのハイキングだとしても、最低限これくらいは持参されることをおすすめします。
日帰りハイキングの服装とは?
行く場所と持ち物チェックは決まったとして、最後は当日の服装についてです。
汗をかいても重くならず、通気性が良くて乾きやすい化学繊維などの素材がいいですね。
綿やジーンズなどは乾きにくく、反対に体温を奪ってしまいます。
薄手の衣類を何枚か重ね着して、暑さ寒さに応じて、脱いだり着たりできるようにしておきましょう。
例えば、重ね着するとしたら、肌着には化学繊維素材で吸湿や速乾にすぐれたものが良いです。
中間着として、長袖のボタンシャツ、秋冬であれば薄手のフリースなど。
外着は、雨や風の予防も兼ねて、防寒着にもなるようなウインドブレーカーやレインウェアを着用しましょう。
下半身も化繊の下着の上に、化繊のズボンやジャージ。
夏であれば、タイツにショートパンツの組み合わせだと汗をかいても涼しいですよ。
靴は、日帰りハイキング程度ならスニーカーやウォーキングシューズでも十分です。
ただし、少し勾配が大きいところや足元の悪い山道などをコースに選ぶ場合は、足首まで固定されているトレッキングシューズが安全ですよ。
まとめ
東京近郊で日帰りハイキングができるコースで、私のおすすめの場所を紹介してみました。
まだまだ探せば意外に東京近郊でもありますよ。
たまには、こうした自然を感じに、ぶらりと出かけてみてはいかがでしょうか。
軽いハイキングとはいえ、服装は動きやすいだけでなく、機能的なものをおすすめします。
そして、持ち物も何かがあった時のことを考え、最低限必要なものは持って行くようにしましょう。