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朝起きると昨日の疲れが取れてなくて体がダルいってことありますよね。
仕事や家事の疲労がたまって、いつも疲れているのが当たり前のような状態になっている人も増えています。
しかし、多少の疲れぐらいでは仕事や家事を中々休めないのが現実です。
その一方で、人によってはまったく疲労を感じない人もいるそうです。
それは人それぞれで体力に違いがあるのもありますが、その人独自の疲労回復法があるのだと思います。
そこで今回は、仕事や家事の疲労回復に役立つ運動と疲労回復に効果のある手のツボや耳ツボなどについてご紹介します。
仕事や家事の疲労回復に役立つ運動とは?
古くから中国では人の体には「気」のエネルギーを研究していました。
そして、その「気」が体の中を循環していれば健康だけど、停滞してしまうと病気になると言われています。
その「気」のバランスを回復させるための療法が気功療法という運動です。
早速、疲労回復に役立つ運動をご紹介しましょう。

目はまっすぐ正面を見ます。
肩の力を抜き、両腕はダラリと下にさげます。
この姿勢のまま、両腕を同時に前後に振ります。
その時、左腕を前に振った時は、右腕も同じように前に振る感じです。
両腕の振り幅は前後にできるだけ大きくします。
この運動を毎日30分ぐらい続けるようにすると、疲労回復に効果があります。
ただし、30分も続けて時間が取れない場合は、10分づつ朝昼晩と3回に分けて行っても構いません。
毎日続けてやるのがポイントです。
たったこの簡単な運動だけで、かなり疲労回復できて体が軽くなりますよ。
疲労回復に効果のある手のツボ
会社や家事のときでも、どこでも簡単にできる疲労回復に効果のある手のツボがあります。
それは、手のひらを広げたときに、ほとんど中心近くにある「労宮」(ろうきゅう)というツボです。
手をギュッと握り締めたときに、薬指の先が手のひらに当たる部分が労宮のツボの場所です。
この労宮というツボは、体の疲れが集中するツボで、疲労回復に効果があると言われています。

少し痛いくらいの強さで、1回で5秒~10秒押すようにします。
左手が終わったら、次は右手という具合に左右交互に5分間くらい押すと疲労回復に効果があります。
なお、ツボを押すときは、息を吐くようにするのがポイントです。
なぜなら、息を吐くと筋肉は自然とゆるむので、ツボ押しの刺激が伝わりやすくなるため、効果的なのです。
疲労回復に役立つ耳ツボ
疲労回復に役立つツボをもう一つご紹介します。
それは、耳たぶの中央にあるツボです。
この耳たぶのツボが疲労回復に効果があります。
両耳の耳たぶを、親指と人差し指ではさんで20秒間もみ続けます。
このとき、耳たぶが少し痛いぐらい強くもむのがポイントです。
もみ続けている内に疲れが解消し、気分もスッキリしてくるのが分かります。
なお、この耳たぶのツボは、目の疲れにも効果があるので、デスクワークなどで目が疲れたときにやってみると効果がありますよ。
まとめ
私は今回ご紹介した方法の他に、クエン酸を疲労回復に使っています。
水1リットルに対し、クエン酸を約10g溶かしたクエン酸水を水分補給代わりに毎日飲んでいます。
クエン酸にはガン細胞をやっつけてくれる力もあるそうなので、疲労回復も兼ねて飲んでいますが、毎日疲れ知らずです。