寒い季節になると、温かい鍋料理がおいしいですよね。
鍋料理の中で、あっさりとヘルシーな湯豆腐は豆腐レシピの中でも人気のあるメニューのひとつです。
湯豆腐なら、豆腐と出汁昆布さえあれば、あとは家にあるものでできますし、サッと簡単にお手軽ですからね。
さて、そんな湯豆腐ですが、あなたは絹派?木綿派?
そこで今回は、湯豆腐の作り方と昆布だしの取り方、アレンジレシピなどについて紹介していきたいと思います。
湯豆腐の作り方と昆布だしの取り方とは?
湯豆腐の作り方で、まずは昆布だしの取り方から紹介しましょう。
湯豆腐とは言ってみると、出汁と豆腐だけのシンプルな食べ物です。
ですので、しっかりと昆布から出汁を取ることが大切です。
昆布だしの取り方
この時、あまりゴシゴシと強くこすり過ぎると、旨味の部分まで取ることになるので注意してください。
はさみで1cmおきぐらいの切りこみをいれておきます。
湯豆腐を作る土鍋の深さの2/3ぐらいまで水を入れて、1時間~2時間ほどそのまま置いておきます。
中火にかけて、お湯が沸騰する直前に昆布を取り出したら、昆布だしの完成です。
美味しい湯豆腐の作り方
豆腐:2丁
昆布:10cmぐらいのを2枚
しょうゆ:1/2カップ
酒:大さじ2
削り節:少々
すりおろししょうが:適量
細ねぎ:適量
七味とうがらし:適量
豆腐は大きめに切ります。
昆布だしを取った土鍋に豆腐を入れます。
豆腐が少し揺れてきたら、食べごろです。
かつおじょうゆは、しょうゆ、酒、削り節を鍋で煮立たせて、冷ましてからこして作ります。
面倒なら、シンプルにポン酢で食べてもおいしいですよ。
湯豆腐レシピのアレンジは松茸のお吸いものを使います
普通の湯豆腐に飽きてきたら、ちょっとアレンジして食べてみるとまたおいしいですよ。
永谷園の松茸の味お吸いものを使った、土瓶蒸し風の湯豆腐 です。
土瓶蒸し風の湯豆腐の作り方
絹ごし豆腐:1丁(400g)
長ねぎ:1本(100g)
しめじ:小1パック(100g)
水:300ml
松茸の味お吸いもの:2袋
長ねぎを斜め切りにします。
しめじの石づきを取ってよくほぐしておきます。
松茸の味お吸いものと水を土鍋入れて混ぜ合わせます。
絹ごし豆腐と長ネギ、しめじを入れて火にかけ、フタをしたまま沸騰させます。
中火にして、絹ごし豆腐に火が通ったら完成です。
昆布から出汁を取るのが面倒な時は、永谷園のお吸いものの素を入れるだけで、良い香りと味わいになります。
なお、お吸い物の素の代わりに、豆乳を使った湯豆腐 もおすすめです。
この場合は、とろっと柔らかいざる豆腐を使うと、豆乳のまろやかさがすごく合って、おいしいですよ。
湯豆腐に使う豆腐は木綿か絹のどっち?
湯豆腐に使う豆腐ですが、木綿と絹、皆さんはどちらが良いと思いますか?
我が家では、いつも絹豆腐を使います。
木綿と比べると崩れやすいですが、やわらかい豆腐のフワッと感じを楽しみたいからなんです。
そして、湯豆腐は豆腐を煮立たせて食べる料理でははく、中まで温まったぐらいのタイミングで食べますので、そんなに崩れるほどにもなりません。
確かに、木綿の方がしっかりとしていて食感もあり、大豆の香りを感じられるのは木綿かもしれません。
でも、我が家は湯豆腐といえば、絶対に絹です。
あのつるっとした食感と喉越しがいいですからね。
私は湯豆腐には絹豆腐の方があっていると思うのですが、まぁそれぞれ好みの問題ですね。
どちらが良いというのはなく、どちらが好きか?ということですよね。
まとめ
湯豆腐は時間がない時や何を作ろうか困った時にもちょうどいいですよね。
豆腐好きな私にとっては、冬は毎日湯豆腐を食べてもいいくらいです。
豆腐ですので、あっさりしていてヘルシーですので、ダイエット中の夜ご飯にもちょうどいいです。
さすがに毎日だと飽きてしまうと言う方は、いろいろとアレンジして作ってみてくださいね。
スープや薬味を少し変えるだけでも、味わいも広がります。
また、普段は絹で食べる方なら木綿で食べてみるというのもいいかもしれません。
いろいろと湯豆腐をアレンジしながら試してみてくださいね。