あべのハルカスは日本一高いビルで、大阪の人気観光スポットのひとつです。
中でもあべのハルカス展望台は300mの高さがあり、360度大阪の景色を見渡すことができます。
デートスポットとしてもぴったりですよね。
そこで今回は、あべのハルカス展望台は当日券だと待ち時間はどのくらいなのか、休日や平日の混雑状況、時間制限って何なのか、などについて紹介していきます。
あべのハルカス展望台は当日券だと待ち時間はどのくらい?
あべのハルカス展望台は、以前だと事前に予約しておかないと昇れませんでした。
しかし、今は当日券でも昇ることができますよ。
当日券の販売は、あべのハルカス2階チケットカウンターでのみ、8時50分~21時20分まで購入できます。
わたしも先日の土曜日に行って来ましたが、当日券だと若干の待ち時間が必要です。
当日券の待ち時間は、チケットを購入するのに大体40分ぐらい並びました。
まず、当日券チケットを購入すると、2階から16階までのハルカスシャトル(直通エレベーター)に乗ります。
16階に到着すると、ハルカス展望台の入場ゲートをくぐり、展望エレベーターで60階の展望台まで昇ります。
当日券を購入した場合は、ざっとこんな流れですね。
事前予約の日時指定券を持っていると、2階からそのままハルカスシャトルで16階まで行けるので、ムダな待ち時間が省けます。
その代わり、16階のチケットカウンターで日時指定券から入場券へ交換しないといけませんが、ここでは待ち時間はありません。
なので、行く日や時間が決まっているのなら、事前に予約しておく方が待ち時間がないのでおすすめです。
あべのハルカスのチケットセンターでは、2ヶ月前から前日まで予約することができますよ。
あべのハルカス展望台の入場料金
当日券 ※個人料金
・中高生(12歳~17歳) 1,200円
・小学生(6歳~11歳) 700円
・幼児(4歳以上) 500円
日時指定券 ※個人料金
・中高生(12~17歳) 1,700円
・小学生(6歳~11歳) 1,200円
・幼児(4歳以上) 1,000円
日時指定券は当日の待ち時間もなく、そのまま入場できますが、当日券と比べるとちょっと割高になります。
時間通りに待ち時間なく上れるのが確定しているので、まぁ仕方ないですけどね。
障害者割引
身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、その介助者の方は障害者割引が適用されますよ。
・中高生(12歳~17歳) 600円
・小学生(6歳~11歳) 350円
・幼児(4歳以上) 250円
各種手帳をチケットカウンターに提示してくださいね。
ちなみに、あべのハルカス展望台の営業時間は、9時~22時までで年中無休ですよ。
あべのハルカス展望台の休日や平日の混み具合は?
あべのハルカス展望台は当日券でも上ることができるとはいえ、やはり気になるのが混雑状況ですよね。
当日券だと土日祝の休日の場合、並ぶ時間は約30分~90分ぐらいかかります。
先日の土曜日に行って、待ち時間が40分ほどで済んだ私はラッキーだったのかもしれません。
休日は結構混雑しているので、最低でも30分以上の待ち時間は覚悟しておきましょう。
さらに、ハルカスシャトルで16階に上がってから、展望エレベーターで上るのにまた混雑の行列ができています。
あべのハルカス展望台の混雑状況をまとめると…。
午後から夕方でも、30分もあれば大丈夫ですね。
土日は、午前中と夜が最低30分以上の待ち時間が必要です。
そして、土日の午後からが混雑してきます。
1時間以上は並ぶことを覚悟してください。
ただし、休日でもゴールデンウィークやシルバーウィーク、年末年始、お盆、夏休みといった連休中は、当然ながら大混雑しています。
なので、当日券にあまり期待しない方がいいです。
その日の混雑状況によって、当日券を購入するための整理券が配布されるのですが、途中で終了してしまうこともあるからです。
みんなが休みの大型連休などは、予め日時指定券を予約しておくことをおすすめします。
どうしても連休中に当日券で行く場合は、朝一番から行って待つ覚悟が必要です。
その点、平日なら当日券で並んだとしても待ち時間は10分~30分ぐらいしかかかりませんよ。
あべのハルカス展望台の時間制限って何?
あべのハルカス展望台の日時指定券を予約する時、時間指定は15分刻みってご存知ですか?
大体はどこでも30分単位、または、1時間単位ですよね。
15分刻みで入場するということは、もしかしたら展望台での滞在に時間制限があるのかと心配する方もいるかも知れませんね。
でも、そこは大丈夫です。
あべのハルカス展望台での滞在に時間制限はありませんので安心してください。
待ち時間で並んだ上に時間制限までされてしまったら、ゆっくりと景色を楽しむこともできませんよね。
その点、日時指定券を15分刻みで販売することで、来場する人数のコントロールしているみたいですね。
時間指定ではなくフリーでオープンしていると、すごい混雑になってしまいますから、そのあたりはきちんと管理してくれています。
なので、展望台では快適に過ごすことができますよ。
まぁ、時間制限があったとしても、展望台で2時間も3時間も長時間過ごす、なんて人はいませんけどね。
あべのハルカス展望台にジンベエザメが登場!?
あべのハルカスの展望台では、窓ガラスに3Dプロジェクションマッピングでジンベエザメが泳ぐ姿が見られます。
これは海遊館の開業25周年を記念した、あべのハルカスとのコラボイベントなんです。
夢の世界で少年が空を飛ぶ魚たちと出会い、ジンベエザメの上に乗ったり、ペンギンやエイたちと遊ぶという物語が展望台の4つの場所で上映されます。
大阪の夜景を背景に魚たちが夜空を泳いでいるという、なんとも幻想的な雰囲気が魅力ですよ。
あべのハルカス展望台の入場料で観ることができます。
開催期間は、2015年11月25日(水)~2016年3月6日(日)までの期間限定。
上映時間は、日没~午後9時40分まで
ただし、12月17日と24日、2月14日は上映されないので注意してくださいね。
また、あべのハルカスでは、2015年11月6日~2016年1月31日までの間、ウィンターパーティ・ハルカスからの贈り物というイベントが開催されます。
あべのハルカス館や隣接している「Hoop」や「and」などを、42万個ものイルミネーションの光で彩った幻想的な雰囲気がすてきです。
さらに、ハルカス300展望台の58階にある天空庭園では、高さ約9mの あべのべあ というバルーンの他に、16階にあるあべのハルカス美術館の前には高さ約5mの巨大なクリスマスツリーも登場します。
特に、2階の北西角からの光輝く「あべのべあ」と、リニューアルされた天王寺公園エントランスエリアの「てんしば」による光のモニュメントは必見ですよ。
まとめ
あべのハルカス展望台は、2014年の春にオープンした頃に比べると少しは混雑も緩和されています。
でも、土日祝や連休となるとやはり混雑は避けれません。
私みたいに土曜日に当日券で行って待ち時間が短いってラッキーなこともあるかもしれませんが、その保障はないです。
デートで行くなら、当日彼女を待たせてしまうのもどうかと思いますし、がっかりさせないためにも、少し割高であっても日時指定券がおすすめです。
お昼の明るい景色を一望するのも良いですし、夜景を二人で眺めるも良いですよ。
ぜひ、地上300mの日本一高いビルの展望台からの景色を楽しんでくださいね。