大阪モノレール線の延伸が決まりましたよね。
大阪モノレールが延伸になると電車の乗り換えが便利になったり、通勤の便も大きく変わってきそうです。
たった9キロの延伸とはいえ大きな計画ですから、完成までは結構時間がかかりそうです。
そんな大阪モノレールの延伸時期はいつなのか、新駅はどこなのか、沿線でおすすめの観光スポットなどについて紹介していきます。
大阪モノレールの延伸時期はいつ?
大阪国際空港や万博記念公園へのアクセス手段として利用されている大阪モノレール。
この大阪モノレールが延伸される予定があることをご存知ですか?
現在は大阪国際空港から門真市まで開通していますが、さらに先まで延伸される計画が進んでいるんです。
その計画とは、門真市駅から東大阪市の瓜生堂までの約9キロが延伸され、4駅が新設されるという予定です。
新駅には、なんと近鉄や大阪市営地下鉄とも接続されると言われています。
そうなると、東大阪方面から大阪空港(伊丹空港)へのアクセスもすごく便利になりますよね。
しかし、計画はあるものの、実際のところいつから延伸工事に入るのか、また、完成時期についても未だに未定なんですよね。
一説には、平成30年度以降の完成になるとも言われています。
大阪モノレール線の延伸は、まだまだ先の話になりそうですね。
大阪モノレールが延伸すると新駅はどこ?
大阪モノレールが延伸したら、新駅はどこにできるかというと…。
門真市駅~鴻池新田~瓜生堂へとつながります。
新駅の名称はまだ仮称のようですが、門真南駅、寺島駅、長田荒本駅、瓜生堂駅になりそうです。
寺島駅は、鴻池新田と荒本の間、寺島ポンプ場近くにできる可能性が高そうですね。
JR片町線(学研都市線)とつなげる計画もあるみたいですよ。
長田荒本駅は、近鉄けいはんな線の長田駅と荒本駅の間になりそうです。
地下鉄中央線と近鉄けいはんな線をつながったら、通勤や通学などの乗り換えがすごく便利になるでしょうね。
瓜生堂駅は、近鉄奈良線と交差し、近鉄との乗り換えができるようになりそうです。
大阪モノレール線が延伸しても、その一区間の料金がどれくらいになるのかまだ未定です。
ただ、現在の一区間の料金が200円~250円ですから、その範囲になるでしょう。
計画どおりに新駅ができて乗り換えも便利になると、大阪モノレール線の利用者も増えることは間違いないですね。
大阪モノレール線の現在の路線図
大阪モノレール沿線の観光スポットは?
最後に、大阪モノレール沿線のおすすめ観光スポットを紹介しておきましょう。
三井アウトレットパーク大阪鶴見があります。
こちらでは、たっぷりと買い物を楽しむことができます。
そして、花博記念公園鶴見緑地がありますよ。
花々と緑で囲まれた公園でくつろぎながら過ごすのも癒されます。
徒歩5分ぐらいのところに万博記念公園があります。
こちらは、1970年の日本万博博覧会の跡地に作られた公園です。
岡本太郎さんの太陽の塔が有名ですよね。
万博記念公園の中には日本庭園や資料館、郷土館、展示館、文学館などがあって、一日中楽しめますよ。
また、自然文化園は四季それぞれの花や自然を楽しめるスポットです。
週末にはいろんなイベントが開催されていますし、晴れた日に友達と、そして、家族と出かけてにてはいかがでしょう。
緑がたくさんあって自然に癒されますよ。
徒歩15分ぐらいのところに源気温泉 万博おゆばがあります。
千里万博公園にある日帰り温泉施設です。
源泉風呂や大きな露天風呂があり、あのゆったりとした開放感が何ともいえません。
仕事や家事などの日頃の疲れを温泉で癒してみてはいかがでしょう。
まとめ
大阪モノレールの延伸の計画は以前よりされていたようですが、こういった計画はなかなか前に進まないものですよね。
確かに、ある地域の方々にとってはすごく便利になりそうですが、そこにかかる費用も莫大なんでしょう。
費用対効果がどこまであるのかが大きな問題なんでしょうね。
今後、具体的な工事が始まることを願っています。