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今年も年賀状を書き始める時期がやって来ましたね。
私はいつも早めに準備しようと思いながらも、いつもぎりぎりの投函になってしまいます。
それに、喪中の方だけ注意して、パソコンソフトの宛名リストに入っている方にそのまま出してしまっているパターンです。
そのせいか、自分が年賀状を出したけど相手から届いていないなんてこともよくあります。
それはまだいいのですが、反対に年賀状を出していない人から届いた場合の返事が困りますよね。
そこで今回は、年賀状を出していない人からの返事はどうするのか、年賀状の返事はいつまでに出したら失礼にあたらないのか、年賀状の返事を遅れて出す場合の文例などについて紹介していきましょう。
年賀状を出していない人からの返事はどうする?
こちらから年賀状を出していない人から年賀状が届くなんてこともありますよね。
その場合は、できるだけ早く返事をするようにしましょう。
年賀状を出していない方だと思ったら、すぐに返事を出すのがマナーです。
相手から届いているのに、こちらが出していなかったということだけでも少し気まずいですよね。
しかも、そのまま放っておくのはやはり相手に対して失礼です。
その方とのこれからの関係がどうなってもいいというのであれば、放っていてもいいかもしれませんが・・・
もしも相手と年賀状の関係を終わらせたい時には、そうすることで自然と相手から届かなくなるかな、というのも一つの手なのかもしれませんけどね。
でも、これからも大切にしたい関係の方であれば、年賀状の返事はすぐに出すことをおすすめします。
年賀状の返事はいつまで出せば失礼にならないのか?
自分が年賀状を出してない相手から届いた場合、ただ出せばよいというわけではありません。
年賀状を出す時に注意しないといけないのが、いつまでに出すのかという時期が大切です。
年が明けて10日ぐらい経ってから、「明けましておめでとうございます」というのもおかしいですよね。
なので、年賀状の返事は、松の内といわれている1月7日までに出すのが一般的なマナーです。
もしも、松の内までに年賀状の返事ができない場合は、寒中見舞い として出すようにしましょう。
寒中見舞いは、1月5日~2月4日頃までに出す季節の挨拶状のひとつです。
なので、1月8日以降に届ける場合は、寒中見舞いとして出せば失礼にならないですよ。
年賀状の返事を遅れて出す場合の文例とは?
年賀状を遅れて出す場合のポイントと文例を紹介していきましょう。
松の内の間に届ける場合
自分が出している年賀状の文面でそのまま出しても構いません。
その場合、「新春のお慶びを申し上げます」や「謹んで初春のお慶びを申し上げます」など、新年を迎えたお祝いの言葉から始めましょう。
また、早々から年賀状をいただいたことのお礼と、返事が遅れたことのお詫びの言葉を入れるのが好ましいですね。
年賀状の返事を遅れて出す場合の文例
早々よりお年賀状を賜りましてありがとうございます
年末年始より帰省しており、年賀状を出すのが遅くなりました事お詫び申し上げます
皆様のご多幸をお祈りいたしますとともに本年もよろしくお願い申し上げます
平成○○年
寒中見舞いとして出す場合の文例
ご丁寧な年賀状をいただき、ありがとうございました
ご挨拶が遅れましたことお詫び申し上げます
皆様におかれましては良いお年を迎えられましたこと、心からお喜び申し上げます
今年もよろしくお願い申し上げます
平成○○年
このような形で年賀状の返事を出すようにしましょう。
まとめ
年賀状を自分が出していない相手から届いた場合、そのまま放っておこうかな、なんて思う時も正直ありますよね。
でも、一年を通して滅多と連絡することもなく、会う機会のない方もたくさんいます。
年賀状だけの関係かもしれませんが、年に一度のご挨拶ですし、大切にしなければと思います。
お互いの関係性にもよるのかもしれませんが、年賀状を出していない相手から届いた場合は、できるだけ早く返事するようにしましょう。
年賀状の返事に対する一般的なマナーとしてはそれが好ましいですよ。