耳垢が多い、ということで悩んでいる人はいなでしょうか。
原因は何なのか、知りたくはないでしょうか。
特に40代の後半ともなれば、病気の心配なども増えてくる頃だと思います。
怖いですが、もし病気ならすぐに病院に行かなければなりません。
そのままほったらかしにしておくことが一番怖いことですよね。
そこで今回は、耳垢が多い原因や湿った耳垢と乾燥した耳垢の違いなどについて、まとめていきたいと思います。
耳垢が多い原因は、やはり病気なのか?
耳垢が多いと悩んでいる人、実は結構いるのではないでしょうか、原因は何か知りたくはないでしょうか。
まず、耳垢が多い原因ですが、実は耳掃除のやり過ぎかもしれません。
耳垢が多い人ほど、耳掃除を毎日のようにしていないでしょうか。
確かに、気持ちいいものですよね、私も大好きです。
少しだけくすぐったい感じが大好きで、ゾクッとした気持ちを味わいたくて、ついついやってしまいます。
でもなんでもやり過ぎはよくないですよね。
人生ほどほどが大切です。
病気かなと心配になって、耳掃除を繰り返す、これははっきり言って悪循環ですので、絶対止めましょう。
心配になったのであれば、絶対に触らないようにしてください。
これは他人事ではありませんし、実際に私自身が経験し、反省したことです。
耳掃除、好きな人は毎日でもしていると思いますが、この毎日の耳掃除が耳垢の多い原因ともいえるのです。
耳の中になぜ、耳垢があるのかご存知ですか。
耳垢は、耳の中にある剥がれた細胞や、耳の中に外から入ってきた、ほこりなどが混ざり合って出来たものです。
人間の身体は本当に面白いですよね。
剥がれた細胞、このキーワードで気づいた人もいるでしょうが、実は耳掃除をすることで、耳の中の細胞を自ら剥がしてしまっている場合があるのです。
耳掃除をすることで耳垢が増える、なんだかおかしな話ですが、これでは何のための耳掃除か分からないですよね。
いっそのこと、しないほうがいいのではないか、そんな気持ちにもなります。
実際、1か月に1回ぐらいでも全く問題はありません。
耳垢が多いと悩んでいる人、病気かなと心配している人、まずは耳掃除を少し控えてみてください。
耳垢栓塞、ようは耳垢がたまりすぎて外耳をふさいでしまう状態です。
よく高齢者の方なんかは、何年も放置しており、中に凄い塊が出来ている場合があります。
それによって耳が聞こえにくくなっていたということはよくあります。
この場合は、すぐに耳鼻科を受診するようにしてください。
そして、これからはほどほどにし、頻度、やり方を改善する必要があるでしょう。
なんでも、ほどほどが大切です。
耳垢が多い人、湿った耳垢か乾燥した耳垢か?
耳垢と一言で言っても、個人差は様々です。
耳垢が多い人、少ない人はもちろん、湿った人、耳垢は多いが乾燥している人など、さまざまです。
ですが、湿った耳垢と乾燥した耳垢、何が違うのでしょうか。
まず、違いですが、一言で言えば体質の違いです。
多いのは湿った人よりも、乾燥した人です。
耳垢で多いのは乾燥したもので、だいたい全体の80パーセント程度と言えます。
すなわち100人に80人、10人に8人は乾燥した耳垢の持ち主と言えます。
私の耳垢も多いほう、湿ったほうではなく乾燥したほうです。
乾燥しすぎてなかなか取れないのが悩みですが、最近は耳掃除のし過ぎはよくないことを学び、あまりしないように心がけています。
それでも時々、耳垢がとれると嬉しいものですね。
多い時は毎日のようにしていましたが、最近は適切な頻度と言われている1か月に1回を守っています。
1か月に1回、乾燥した耳垢がとれるととても幸せな気持ちになります。
どうすれば、ごっそり取ることことが出来るか、自分なりに調べてみたりもしました。
とっても気持ちいいですので、お勧めします。
では、耳垢が湿っている原因はなんなのでしょうか。
実は湿った耳垢の持ち主には辛い話かもしれませんが、体臭が強い人は湿った耳垢の人が多いと言われています。
辛い話ではありますが、これはあくまで体質なので仕方ありませんし、そんなに悲観することもないと思います。
体臭がきつかろうが、生きていくことはできます。
香水でごまかすことも出来るし、お金をかければ治療をすることも可能な場合もあります。
耳垢が湿る原因は、耳の中の汗が原因なのです。
この汗を引き出す、アポクリン腺の量が多いというのが体臭の原因の一つとされているのです。
同じ人間でも、これだけ体質に差がある、つくづく不思議なことだと思います。
まとめ
耳垢の多い原因、実は耳掃除のやり過ぎかもしれません。
耳の中は自浄作用があるので、月1回ぐらいで問題ありません。
ちなみに耳垢が多いのは病気ではありませんが、耳垢が多いことで耳垢栓塞という病気になる可能性があります。
なので、耳垢栓塞になってしまった場合はすぐに耳鼻科にいくようにしてください。
湿った耳垢と乾燥したものの違いは、体質の違いです。
100人いれば80人は乾燥した耳垢の持ち主ですが、湿った耳垢の持ち主は体臭が強い人かもしれません。
あくまで体質ですので、そんなに気にすることや悲観することはないと思います。
香水でごまかすことも出来れば、お金をかけて治療することも出来るのです。