年末年始の帰省では、飛行機を利用する方も多いですよね。
私の会社の同僚も、大阪から九州の熊本まで飛行機で帰省すると言っています。
しかし、いつもは新幹線を利用していたけど、今年は初めて飛行機で帰省するので、料金や予約方法などが分からないと悩んでいました。
会社の同僚だけでなく、そんな方も結構多いのではないでしょうか。
そこで今回は、年末年始に飛行機を安く利用する方法や、料金相場はどのくらいなのか、チケット予約はいつからなのか、などについて紹介しましょう。
年末年始に飛行機を安く利用する方法とは？
年末年始は旅行料金も高いため、飛行機代も高いのではと思いがちですよね。
でも、その年末年始の飛行機を安く利用する方法があるんですよ。
飛行機の場合は、早めに予約すればするほど安く利用できるのをご存知ですか？
私が飛行機を利用する時は、よくANAを利用します。
そこで、ANAの料金を参考に紹介していきますね。
年末年始に飛行機を安く利用する方法のシュミレーション
例えば、会社の同僚の場合、年末年始に大阪から熊本まで帰省する予定です。
現在、ANAでは旅割75という割引が利用できます。
大阪国際空港（伊丹空港）から熊本空港までの飛行機を予約すると、片道がなんと11,700円～13,300円という料金なんですよ。
通常なら、普通運賃が片道26,300円ですから、半額ぐらいで行くことができるんです。
熊本から大阪までの逆区間を予約すると、片道たったの10,600円～12,100円になります。
つまり、普通運賃が片道26,300円ですから、半額以下で帰ることができるのです。
こんなに安く飛行機が利用できるなら、新幹線よりも断然安いですよね。
ただし、年末は大晦日に近づくほど飛行機代も高くなります。
年始も2日と3日は、もう予約でいっぱいです。
なので、飛行機で帰省すると決めたら、早めに予約することをおすすめします。
ANAで一度、利用区間を調べてみてくださいね。
年末年始の飛行機の料金相場はどのくらい？
年末年始の飛行機の料金相場は、片道約11,000円～14,000円です。
旅割や先得割引などを利用すると、想像しているよりも飛行機代は安いです。
JALでも、同じ期間内で先得が利用できます。
特にANAの旅割75だと、最大で88％も割引になるので、新幹線よりもはるかに安く利用することができるのは嬉しいですよね。
ちなみに新幹線の場合、年末年始は反対に繁忙期にあたりますので、通常よりも指定席料金が少し高くなります。
その点、飛行機の場合は、割引制度を利用することができますから安いですね。
ただし、それは早めに予約した場合に限ってのことです。
旅行のパックツアーだと割引が使えないので、年末年始のシーズン時期の飛行機代は、通常よりも高いです。
大体の相場は行き先にもよりけりですが、国内旅行でも20,000～30,000円前後の追加料金が必要になります。
帰省であれば、お宿はいりませんから、交通手段のみを手配したらいいですよね。
それなら、こうした飛行機の割引を利用するのが料金相場も安くなるのでおすすめですよ。
年末年始の飛行機のチケット予約はいつから？
年末年始の飛行機のチケット予約は、なんと355日前から予約ができるってご存知でしたか？
年末年始に限らず、ANAを利用する場合は、355日前から予約・購入ができるんですよ。
ほぼ1年前から予約できるなんて、びっくりですよね。
JRの新幹線の場合だと、乗車日の1ヶ月前からの予約しかできないのに対して、飛行機の場合は、こんなにも前から予約ができちゃうのです。
ただし、旅割などの割引運賃で予約・購入した場合、変更ができなかったり、キャンセル料も高いです。
なので、あまりにも早く予約しすぎても、予定が変更になる場合もあるかもしれません。
そのあたりだけ注意が必要ですね。
でも、確実に行くと決まっているのであれば、チケット予約はおすすめですよ。
まとめ
飛行機はどちらかというと、料金が高いというイメージがありますよね。
また、飛行機を安く利用するには、LCCしかないと思いがちかもしれません。
でも、航空会社の割引を利用して、航空券を早めに予約・購入をすることで、かなり安くいけるんですよ。
しかも、355日前から予約・購入が可能です。
年末年始に限らず、早めに計画をし、飛行機の旅を楽しんでみてはいかがでしょう。
