冷蔵庫の電気代は古いとどれくらい高いのか?大きさや節約する方法は?

最近、家の冷蔵庫の調子が悪いためか、電気代が高くなったなぁって悩んでいませんか?

もういい加減に新しいものに買い替えようかと、検討している方もいらしゃると思います。

でも、今使っている冷蔵庫が10年ぐらい前に買った古いものだと、最新の省エネタイプのものと比べると、電気代はどれくらい違うのか気になるところですよね。

そこで今回は、冷蔵庫の電気代は古いとどれくらい高いのか、大きさが違うと電気代も違ってくるのか、電気代の節約方法などについて、紹介していきますね。

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冷蔵庫の電気代は古いとどれくらい高いのか?

最近は省エネ家電が増えており、冷蔵庫も省エネ家電のひとつですよね。

特に、冷蔵庫は毎日使うもので、電源も入れっぱなしの状態です。

ということは、従来の古い冷蔵庫と新しい省エネタイプの冷蔵庫では、節電効果が大きく違ってきています。

 

そこで、10年や20年前などの古い冷蔵庫と今の省エネタイプの冷蔵庫の電気代を比較してみました。

例えば、容量500リットル(4人家族向けタイプ)の10年前の冷蔵庫の場合、年間の消費電力は約680kWhと言われています。

それに比べ、最新の省エネタイプで同容量の冷蔵庫の場合、年間の消費電力は約180kwhで済みます。

  つまり、年間の電気代にすると、10年前の冷蔵庫が年間で約17,000円、最新の冷蔵庫が年間で約4,000円程度となり、約13,000円もの差が出てくるのです。

こんなにも電気代に差があるとはビックリですよね。

 

年間で約13,000円の差だと、これをさらに10年も使い続けると、約13万円・・・

これは新しい冷蔵庫を購入した方が、将来的に大きな節約になりそうですね。

結論としては、古い冷蔵庫は消費電力が多いため、電気代が高くなってしまうということです。

 

冷蔵庫の電気代は大きさで違うのか?

冷蔵庫の電気代は、大きさによっても違ってくるのでしょうか?

大きな冷蔵庫ほど、やはり消費電力も多くて、電気代もかかるのかなというイメージがありますよね。

そうなのかなと思ったら、実は逆なんですよ!

 

  冷蔵庫の中に食材を詰めていても、大きい冷蔵庫なら空間に余裕もあり、冷気もむらなく行き渡るので、万遍なく冷やすことができます。

ということは、消費電力が少なくて済むということです。

 

冷蔵庫の大きさによる年間消費電力の違いについては、

300リットル以下の冷蔵庫は、年間消費電力が約400~500kWh(9,000円~12,000円)。

それに対し、400リットルくらいの冷蔵庫は、年間消費電力が約200~300kWh(4,500円~7,000円)と言われています。

つまり、冷蔵庫の電気代は大きい方が安いということがわかりますよね。

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冷蔵庫の電気代を節約する方法は?

最後に、冷蔵庫の電気代を節約する方法をご紹介しましょう。

 

  冷蔵庫の設定温度を季節ごとに調節する

冷蔵庫の設定温度を変えたことはありますか?

冬の寒い時期や外気温が低い時などには、設定温度を弱に設定することで、電気代を節約することができるのです。

 

  冷蔵庫内を定期的に整理する

冷蔵庫の中にあれもこれもと、いろんなものを詰めすぎていませんか?

冷蔵庫に食材を詰めすぎてしまうと、冷蔵効果が下がってしまうので、ある程度のスペースが必要です。

定期的に整理し、冷蔵庫に入れる必要のないものは入れない、要らないものは処分するようにしましょう。

 

  冷蔵庫内の温度をあまり変動させない

冷蔵庫の温度が上昇してしまうと、冷蔵庫は温度を下げようとしますので、電気をたくさん消費してしまいます。

温度が上昇するというのは、どういう場合が考えられるのかというと、ひとつはドアの開閉回数ですね。

なので、開閉回数はできるだけ少なくしましょう。

また、調理したものを熱いまま冷蔵庫へ入れてしまうと、冷蔵庫内の温度が上がり、これも消費電力を増やしてしまう原因になりますよ。

まとめ

10年以上も前の冷蔵庫と新しい省エネタイプの冷蔵庫では、年間の電気代が約13,000円くらい違うことに驚きました。

古い冷蔵庫をずっと大事に使い続けるよりも、ある程度の時期がきたら、買い替えた方が将来的にはお得だと思います。

10年以上使っているご家庭は、買い替えを検討しても良いかもしれませんね。

また、冷蔵庫の電気代の節約は、毎日の小さな心がけ一つでも変わってきます。

温度設定やドアの開閉の回数などを普段から意識して、小さなことから節電を始めていきましょう。

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