【私がバスガイドの職業を選んだ理由】メリットやデメリットとは?

バスガイド 理由

私は今から10年ぐらい前までは、バスガイドの仕事をしていました。

高校を卒業してすぐに、観光会社に就職したのです。

そんなバスガイドのお仕事って、一見「楽しい」と思いますよね。

もちろん、楽しいことや嬉しかったことはたくさんありました。

でも、嫌な出来事なども結構あるんです。

そこで今回は、バスガイドという職業を選んだ理由と、バスガイドのメリットやデメリットなどについて、私の体験談をご紹介したいと思います。

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私がバスガイドの職業を選んだ理由とは?

バスガイド 職業

まずは、私がバスガイドという職業を選んだ理由から、当時のことを思い出しながら書いていきたいと思います。

私の父は警察官でした。

そのためか、小さい頃から警察官に憧れていました。

父親も私を警察官にさせたいようでした。

だから私は柔道を習い、家では父に柔術みたいなものを教えてもらったりもしていました。

高校3年になって、進学か就職か決める時期に、勉強があまり得意でなかった私は、高卒で警察官になろうと決断しました。

そして、担任の先生と就職についての面談の時、衝撃的な事実を知らされたのです。

 それはなんと、警察官になるためには、身長153センチ以上で、体重52キロ以上ないと駄目(当時)だったんです。

身長と体重に制限があるなんて、まったく知りませんでした

私は身長が148センチしかなく、体重は増やせるけど身長はどう考えても無理でした。

ずっと警察官になりたかったのに・・・。

私はもう、悔しくてやけくそな気分になりました。

 そんな私に、先生が参考に見るようにと渡されたのが、いろいろな就職先が印刷されている数枚のプリントでした。

そのプリントの一番上に、たまたま目にとまった観光会社があったので、私は半ばやけっぱちで、そこに決めました

そんな安易な気持ちがきっかけで、バスガイドという職種に決めたのです。

 

バスガイドの採用試験に合格して独り立ちするまで

バスガイド 採用試験

そこの観光会社は規模が大きくて、採用試験もなかなか難しいものでした。

40人ほど試験を受け、その内30人が採用となった中に私も無事受かりました

入社式も家族みんなを呼ぶようと会社の人に言われ、盛大な入社式でした。

そして、3ヶ月間の厳しい研修もありました

 特に早口言葉や観光地の歌、各地域の山々の名前などを必死になって勉強しました。

3ヶ月間の研修を終えると、新人の家族たちを招待してバスに乗ってもらい、研修の成果を見てもらいました。

研修が終わる頃には、私は安易な気持ちでバスガイドになったはずなのに、仕事に対してやる気がみなぎっていました。

しかし、一人前として独り立ちした後も、最初の半年間は緊張でうまくお客さんとお話できませんでした。

それからさらに半年も過ぎてくると、お客さんの前でも全然緊張しないようになっていました。

もっとも、観光地の勉強には終わりがなく、いつも大変だったことを覚えています。

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バスガイドになって嬉しいことや厳しい出来事

バスガイド 嬉しいこと

その時期のお客さんのことはよく覚えています。

 遠足のシーズンは、毎日小さな子供や小学生をバスに乗せ、クイズを出したり童謡を一緒にうたったり、楽しく仕事が出来ました。

特に幼稚園の子供たちは、かわいかったです

私は子供たちに、「大きくなったら、何になりたい?」と、よくバスの中で質問していました。

その中で、今でも忘れられない可愛い答えが「ドラえもん」でした。

でも、小さい子を観光バス乗せた時は、気持ち悪くなってしまう子も多いので、新聞とバケツはかかせませんでした。

ツアーの旅行の時には、50代~60代の女性が多いのですが、新人のバスガイドの私にとても優しく接してくれました

 しかし、あるツアー客を乗せたときの出来事です。

その日は、会社でも有名な意地悪な運転手と一緒で、お客さんが乗っているのに、運転しながら私を怒鳴りつけたりします

その理由も、運転手にコーヒーを入れるタイミングが遅いとか、気が利かないなどという、お客さんには全く関係のないことでした。

お客さんにも、運転手の怒鳴り声ははっきり聞こえていました。

途中、休憩のため高速道路のパーキングに寄った時、お客さんたちが「意地悪な運転手ね。気にしないでがんばるのよ。」と労ってくれました。

また、ソフトクリームまでご馳走してくれたお客さんもいました。

このくらいの年代のお客さんは、本当にバスガイドの私をかわいがってくれました。

私とお客さんとの記念写真が、後日会社にお手紙付きで届くこともあり、それを見るのは嬉しいものでした

 

バスガイドのメリットとデメリットとは?

バスガイド メリット デメリット

バスガイドになって、色々な観光地や温泉地などには、数え切れないぐらい行きました

バスガイドになっていなければ、そんな観光地や温泉地なども知ることもできなかっただろうし、優しいお客さんたちと出会わなかったことでしょう。

そして、その土地の美味しいものや、今まで食べたことのない珍しい食べ物や飲み物などもいっぱい味わいました。

また、その土地の歴史などを詳しく知ることができ、人の暖かさにふれることが出来たことがバスガイドというお仕事のメリットでした。

 ただし、バスガイドのお仕事にもデメリットはありました。

それは、観光バスの中でお酒を飲んで騒いだお客さんにしつこく絡まれたり、座席や車内に嘔吐された物を掃除したりするのが一番辛かったです。

それに、バスの運転手さんが性格が悪くて嫌な人だと、ツアーの間中、ブルーな気分になります。

 だけど、そんなデメリットがあっても、メリットの方が圧倒的に多かったから、結構長く続けられたのだと思います。

どんなお仕事も、良いことや悪いことなどどちらもありますが、バスガイドはこのような感じのお仕事でした。

これからバスガイドを目指す方の少しでも参考になれば、私も嬉しいです。

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