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卒業式は入学式と同じように、子どもたちにとって一つの節目のイベントですよね。
でも、高校生ともなると卒業式に出席しないと言う親と、出席すると言う親の二通りに分かれています。
また、小学生や中学生の場合とを比較すると、高校生の卒業式に出席している親は少ないようです。
最近の出席率はどんな傾向にあるんでしょうか?
高校の卒業式に親が出席しない場合とは?
あなたのご両親は卒業式に出席してくれていましたか?
私の場合は、小学校の卒業式には両親が来てくれていましたし、中学校の卒業式には母親だけが来てくれました。
でも、高校の卒業式は両親とも仕事があって、来ていませんでしたね。
一般的に高校の卒業式に親が出席しない場合とは、下記の理由がほとんどです。
2.男子校の場合
子どもが拒否する場合
高校生にもなると、親が卒業式に来られたら・・・
2.友達に見られるのが嫌だ。
3.お前の親はああだ、こうだと言われるのが嫌だ。
こんな理由から、子供から「卒業式には来ないで!」って言われたことのある親も結構多いみたいですね。
また、高校の卒業式では、代表の子が卒業証書を受け取り、最後に卒業生全員で校歌などを歌うぐらいですから、親が出席してもあまり意味がないと子供は思っているようです。
高校生ともなると、考え方がドライなんですよね。
男子校の場合
男女共学の高校と比べて、男子校の場合だと、同級生に親を見られるのを極端に嫌う傾向が強いです。
つまり、女子よりも男子が嫌がります。
そのため、「子どもが拒否する」っていう場合が多いようですね。
親からしたら「誰のおかげでここまで大きくなったと思ってるんじゃー」って思います。
しかし、そんな子どもの反応を、「親離れ」として考えると、少しうれしくもあります。
高校3年生だと、もう18歳。いや、まだ18歳。
いずれにしても大人になる一歩手前の年齢ですから、いつまでも親と一緒というわけにもいきません。
子どもの拒否を受け入れ、「親離れ」と考えるなら、高校の卒業式に親は出席しなくてもいいと思います。
高校の卒業式に親が出席する場合とは?
その一方で、母親や父親が高校の卒業式に出席することを期待している子どもも多いというというデータもあります。
確かに、最近では高校の卒業式に出席する親御さんが増えているんですよね。
私の友人も、2人の子供の高校の卒業式には両方とも出席したと言ってました。
また、その友人自身が高校だけでなく、大学を卒業する際にも、卒業式に両親が来てくれたと言ってました。
その友人の子供は二人とも公立高校なんですが、長男の高校の卒業式では、親の出席率は約80%ぐらい。
長女の高校の卒業式での親の出席率は、ほぼ100%だったそうです。
両親だけでなく、祖父母などが出席しているところも多くあって、体育館の半分以上を占めている保護者席も満席状態だったとか。
私はその参加率を聞いて、「最近の卒業式は違うんだな~」って思いましたね。
高校生の子どもの卒業式に親が出席することを「過保護」だと言う声も一部にはあります。
しかし、卒業式は子供が段々と成長していく過程であり、ひとつの節目でもあります。
それと同時に、親として成長していく過程での節目でもあると思うのです。
なので、親が卒業式に出席することを子どもが拒否しない場合や、親に来て欲しいという気持ちが子どもに少しでもあるようなら行くべきなのではないでしょうか。
私も娘の高校の卒業式には行くつもりです。
娘は「どっちでもいいよ」って言ってますし、内心は来てほしいんだろうな~って思うからです。
親バカだろうと、過保護だろうと、他人にどう言われたって私は構いません。
それに親が高校に行く機会なんて、役員でもやっていない限りそうそうないですし、高校生の最後っていう節目の時くらいは、娘が成長した姿をしっかり目に焼き付けておきたいですからね。
また、卒業式の帰りには、街の写真屋さんで卒業記念の写真も一緒に撮ってきたいと思っています (*^_^*)
高校の卒業式に親は出席するかしないか?
結論は・・・
子供の気持ちを第一に考えて、出席するかどうかを決めましょう。
卒業式が終わってから、親子げんかになるのは避けたいですからね。
ただし最後は、子どもの卒業式に行きたい、見たいっていう親の気持ち次第でいいと思います。
旅立っていく子どもの姿を見届けたい親御さんは卒業式に出席して、しっかり見届けてあげましょう。